今回の投稿は、
allpress espresso(オールプレス エスプレッソ) 清澄白河
さん です。コーヒーと日によってラインアップが変わる軽食を提供するカフェです。私自身、何度も足を運び、さらにはテイクアウト・通販でのコーヒー豆購入もしているお気に入りのお店になります。
総評
まずは総評から。総評は、4.2とさせて頂きます。詳細は以下の通り。
味:4 コスパ:4 内装・雰囲気:4 アクセス:3 入店迄の時間:5(1が非常に待つ⇔5が待たない、となります) 料理提供までの時間:5 スタッフ対応:4 再訪可能性:5 支払方法:4(現金、クレジットカード、一部の電子決済)
お店の概要
allpress espresso(オールプレス エスプレッソ)清澄白河さんは、ニュージーランドで創業したコーヒーロースターの日本一号店とのことです。2020年には、虎ノ門ヒルズに2号店を出店されています。
店名の通り、エスプレッソを使用したコーヒー(フラット・ホワイト、ロングブラック、カフェ・ラテ、等々)、およびサンドイッチ、ケーキ、クッキーなどの軽食を提供しています。ランチ利用には、ボリュームおよびランチメニューとしてふさわしいラインアップがかなり少ないという点で、少々不向きかもしれません。(私が訪問する限り、ランチに使えそうなメニューはサンドイッチ程度で1~2種しか置いてない記憶です)
清澄白河にあるコーヒーロースターは、かつて清澄白河で栄えた建材屋さんの建物をリノベしている店舗もあり、 allpress espresso清澄白河さんもその一つのようです。建材屋さんをリノベした店舗の一般的な特徴としては、非常に高い天井です。建材(木材)を立てて保管するために確保された、高い天井がコーヒーの焙煎機を設置・使用するのに適しているとのこと。allpress espresso清澄白河さんの店舗内にも、ガラスの壁の向こうにコーヒー焙煎機が設置されており、生豆の袋山積みされているのが見えます。
虎ノ門の店舗も拝見したことがありますが、雰囲気は似ているものの、虎ノ門という土地に併せてか、清澄白河店よりさらにスタイリッシュ、スマートな印象でした。
清澄白河店のスタッフさんは、日本人の方を中心に、海外のスタッフさんもいます。日本人の方も、英語が堪能で海外のスタッフさんとは英語で話しています。海外のスタッフさんも勿論、日本語が通じますので、問題なく注文可能です。
エスプレッソマシンは、LA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)です。理由はわかりませんが、エスプレッソマシン界のフェラーリとのこと。笑 一台、100万円を超える且つイタリアメーカーなので、そう言われるのでしょうかね。最近では、東京都内の小規模店舗でも導入するところが増えてきていますね。
訪問記
今回注文したのは、フラット・ホワイト(エクストラショット)、ガトー・ショコラ、スコーンです。サイド・メニューはガラスのショーケースに並べてあり、そこから選ぶ形式です。加熱調理が必要なもの(チーズ・サンドイッチなどは、非加熱状態で陳列)は、注文後に加熱し調理してくれ、できたてを頂けます。飲み物は、注文が入ってから豆を挽き(電動)入れてくれるため、5分は所要します(混雑していれば、10分程度)。この日も混雑していましたが、不快になる待ち時間を体験したことはないです。店内の素敵な内装、活気のあるスタッフさん、豆を挽きコーヒーを淹れる過程を覗けるなど、雰囲気が良いからでしょうか。
こちらの訪問すると必ず注文する、フラット・ホワイト(税込み490円)。エスプレッソとミルクを合わせたものになります。通常サイズだと量が少ないため、気分によってエクストラショット(税込み50円)にし、エスプレッソ倍量にします。こちらのエスプレッソは、重厚感のある味で、旨みが強く、苦み・えぐみも主張しすぎない程度のバランスとなっていると思います。酸味は、あまりないと思います。このエスプレッソに併せるのは、油分の多い、重厚感のあるミルクです。エスプレッソと調和し、また飲みたくなる味です。エスプレッソをより感じたい場合は、軽めのミルクでも合います(お店では追加料金税込み50円でソイ・ミルク対応可能)。
ガトー・ショコラは、チョコが濃厚です。言語化できませんが、他で食べる濃厚なガトー・ショコラとは違い、とても美味しいと思います。
こちらは何十回も訪問していますが、ごくまれにしかお目にかかれない、スコーン(すみません、値段を忘れました)。カフェによってスコーンは千差万別ですが、こちらは、ほろほろと崩れ小麦の香りを十分に感じるものと思います。中には、バタークリームが挟まれています。しつこくない味ですが、バタークリームの香りもよく、こちらのサイド・メニューの中では一番好きなものになります。
席は、レジ・キッチン前の席(10席程度)、店先(ベンチ・テーブルで10席程度)、焙煎機横(6~10席程度)、と比較的多い印象です。尚、新型コロナが流行してからは、緊急事態宣言発令有無にかかわらず、テイクアウトのみとなっております。最近では店先のベンチ(4~6席程度)は使えるようになりましたが、いつも混雑している記憶です。テイクアウトし、すぐ隣の木場公園で、もしくは美術館までの道中で飲むのもいいかもしれませんね。また、あと近くにはブルーボトルコーヒーや色々なコーヒー屋さんも徒歩圏内であるので、コーヒー屋さん巡りの一つとして組み込むのも良いと思います。
店舗情報
住所:東京都江東区平野3-7-2
最寄り駅:清澄白河駅(約700m、徒歩10分程度)、木場駅(約1,100m、徒歩15分程度)
駐車場:なし(最寄りにコインパーキング有)
定休日:不定休
営業時間:[平日] 10:00~17:00 [土・日・祝] 11:00~18:00 *緊急事態宣言中の営業時間は要確認。
トイレ情報:オストメイトなし、オムツ変え台なし、車いす使用可能なスペースなし
バリアフリー状況:レジ・キッチン前および店先の席は、車椅子使用するスペースあり(レジ・キッチン前は少し狭い)。ベビーカーは店先なら使用可能と思われるが、店内使用はスタッフさんへの確認が必要と思われる(ベビーカーをそのまま使用しているお客さんを見たことがなし)
店内奥(焙煎機横の席やトイレ)に行く際もスロープを通っての移動の為、可能と思われる(車椅子の横幅によると思います)。
では、また次回の投稿で!
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