喫茶半月(ジャンル:カフェ) ~外食レビュー~

カフェ

 今回の投稿は、東京都蔵前にある

 喫茶半月(きっさ はんげつ)

 さんです。

総評

 まずは総評から。総評3.1とさせて頂きます。総評は中間の点数になっていますが、内装がすごくいい雰囲気で、日常を忘れてカフェをゆっくり楽しみことができる・自分一人の時間をゆっくりと過ごすことができる、お勧めのお店となります。尚、こちらはお子様のカフェ利用は不可になります。詳細は以下の通り。

 味:3 感想は後述の訪問記にて。

 コスパ:3 一般的な価格設定と思います。

 内装・雰囲気:5 詳細後述します。

 アクセス:4  都営大江戸線・浅草線 蔵前駅もしくは都営銀座線 田原町駅から徒歩7分程度、近くにコインパーキングも多数あります。複数路線からアクセス可能なため、4に。

 入店迄の時間:2 広い床面積のカフェですが、席数が少ないです(席と席の間が、かなりゆったり)。また、お客様はゆっくりと楽しまれるため(あの店内雰囲気なら、誰しもがそうします。笑)、待ちの列ができた際は、入店迄の忍耐が必要と思います。

 料理提供までの時間:3  (訪問した日は人が少なかったですが)違和感もない提供スピードでした。また、少し待ったとしても、店内の雰囲気を楽しみながら、退屈なく過ごせると思います。

 スタッフ対応:4 広いスペースですが、席が少ないため、席当たりのスタッフさんの数は不足ないと思います。また、やわらか・朗らかなスタッフさんが多く、印象のいい対応を頂けると思います。

 支払方法:1 現金のみ。*変わっている可能性あり

 再訪可能性:3  非常にすきな店舗の一つですが、混雑した際は待ちが長くなるため、3と致しました。(私は待つのが嫌いなため、苦手でない方は是非一度は訪問してみるといいと思います)

店舗概要

 喫茶半月さんは、東京都蔵前に2018年にオープンしたお店です。同じく蔵前に居を構える半月焙煎研究所、茶室小雨(こさめ)、道具屋noboriを姉妹店にもつカフェです。一階フロアには焼き菓子のテイクアウトの菓子屋シノノメ、二階フロアーに喫茶半月があります。

 こちらの姉妹店は元々は、浅草に居を構えていたfrom afarというカフェ(現在は蔵前に移転)から派生したものです。浅草のfrom afarの一角にあった食器販売コーナー(その食器と同じものをfrom afarでも使用)から派生して食器・アクセサリーなどの雑貨を扱う道具屋noboriが出来たりと蔵前での存在感を年々増しているように思います。スタッフさんによると、オーナーの好みで、食器の買い付け・セレクトをしているそうです。

 どの姉妹店もそれぞれにコンセプトがありつつも、それぞれ姉妹店共通の雰囲気を感じることができ、どれに行ってもお勧めできます(半月焙煎研究所以外は、すべて既訪問)。そこで時間を過ごすと、ほっと安らげるひと時を過ごせますし、そこに身を置くだけで心に彩りを添えられるような感覚がします。過去撮影した写真を見つけたら、他の店舗もご紹介させて頂きますね。

訪問記

 蔵前を歩いていて気になっていたお店に知人が行って「よかった」とのことで、初訪問することに。

 一階の菓子屋シノノメさんに入り、右手奥の階段を上ると喫茶半月がある二階フロアーです。

 この日は、まだ人気になる前の訪問だったため、列も少なくすぐに入れました。行列ができる際は、店舗内階段付近(2、3人程度のスペース)+店舗外の街路樹に沿って並ぶことになります。

 喫茶半月さんは、お子様のご利用は不可の旨、階段麓に掲示してあります。のちに気付きますが、大人だけのスペースにすることにより、静かな空間が提供されるものと感じました(ただし、大人の方でもおしゃべりが多いお客様が多い場合は、多少がやがやすると思います)。

 お子様を連れて訪問されたい場合は、姉妹店のfrom afar(ラテ中心の飲み物+ケーキなどの洋菓子、花屋)もしくは茶室小雨(紅茶のみの飲み物+ケーキなどの洋菓子)となります。

 店内は、ブラウンの木目を基調とし、打ちっぱなしのコンクリート床(一部の壁・柱)となり、コントラストが美しいと思いました。また、アンティーク調の食器・家具が使用されており、哀愁あるノスタルジックな雰囲気を感じつつも、随所で目に入るデザイン性のあるもの(食器、ディスプレイ)があります。道路に面した大きなすりガラスから店内に入る自然光も大変心地よいものです。

 普段全く読みませんが、小説など読みたくなる気持ちになりました。笑 誰かとにぎやかに話すというより、ゆっくりと本を読んだり、考え事をしたり、自分一人の時間を華やかにする空間だと思います。

 訪問時は広々とした店内にカウンター席、二人掛けのテーブルがいくつか、床面積当たりの隻数はかなり少なめ。空間に余白を感じる室内と思いました。これもまた、自分一人の時間をゆったり過ごすためのエッセンスなのでは、と感じました。また、お客様も2、3組と少なく、ほぼ無音、スタッフさんがコーヒーを準備する音が心地よく流れており、耳でもリラックスできる状況でした。

 今回の注文は、カフェラテ560円とチョコレートケーキ(値段メモ忘れましたが、500~600円でした)です。

 カフェラテは、コーヒーをしっかり感じるもの。チョコレートケーキは、華やかなチョコレートの香りがする、大人な味のものでした。特異性のあるものではないとは思いますが、何度訪れても飽きの来ない、何度も食べられるものと思います。また、喫茶半月は、季節のフルーツ・食材(もも、マスカット、栗などなど)を使用した季節代わりのメニューがあるため、季節ごとに訪れるのも良いと思います。

店舗情報

住所:東京都台東区蔵前4-31-11 2階

最寄り駅:都営大江戸線・浅草線 蔵前駅から徒歩7分程度、東京メトロ銀座線 田原町駅から徒歩7分程度

駐車場:なし(最寄りにパーキングメーター、コインパーキング有)

定休日:水曜日

営業時間: 12:00 〜 19:00( last order 18:30)テイクアウトm予約、およびお子様連れ不可 *緊急事態宣言中の営業時間は要確認。

トイレ情報:オストメイトなし、オムツ変え台なし、トイレ内に車いす使用可能なスペースなし。

バリアフリー状況:喫茶半月へは、階段を上る必要があるため、車いすは不可と考えます。

 

 では、また次回の投稿で!

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