leaf mania tokyo(東京都台東区) ~訪問記~

東京

 今回の投稿は、東京都台東区松が谷(入谷、浅草付近)にある

 leaf mania tokyo(リーフ マニア 東京)

 さん です。

店舗概要

 中国茶器、中国茶、花器、食器を扱うギャラリー兼中国茶カフェです。住宅街の一角にひっそりと居を構えておられます。2019年オープン(2018年にはオープンしていた記憶もありますが…)とのこと。

 日本の現代陶芸作家さんの個展を年に何度も催されており、その際には中国茶器を始めとした食器、花器が店頭に並びます。個展が無い場合は、常設展示もされています。

 スペース奥では、中国茶(有料)を頂けるカウンターがあり、注文すると店主さんが淹れてくれます。尚、中国茶の販売もありますので、気に入った茶葉を購入することもできます。

 店主さんは、中国語を母国語とする海外の方で、中国語・英語・日本語が堪能です。

訪問記

 店内は、コンパクトではあるが狭さを感じない広さで、コンクリートを白く塗装した壁、ダークグレーに塗装した床、木目調の什器、大きな窓にはきめの細やかな白いレースカーテン、と穏やかな印象をのこしつつも洗練された内装でした。

 訪問した際は、和田之也(いずみや ゆきや)さんという作家さんの個展が催されていました。

個展風景。写真撮影可否を聞いたところ、作品のズームアップの写真は不可とのこと。店主さんの許可の上、撮影をお願い致します。

 泉田さんは、いくつかの種類の土をあえてそれぞれの土の色が残るように混ぜて(土と土をひっつけると言った方がいいかもしれません)、作品をかたち作る作家さんです。練りが少ないため、土と土の間の目に見えない隙間ができるため、作品の内側には透明な釉薬をかけてありますので、水が漏れるということもありません。

 小さなものは小皿、大きなものは花器まで、茶を構成する色々な食器が並んでいました。

 この日は、御猪口にも使えそうな茶杯を頂いていくことに。 

 スペース奥には、中国茶を頂けるカウンターがあり、注文したお客様に店主さんが中国茶を入れています。抹茶の手前と通づるものがあると思いますが、中国茶における手前も目の前で拝見でき、見て・聞いて・香って・味わって、とても充実した時間を過ごせそうです。前述の通り、住宅街に佇むお店となるので、街の喧騒を忘れ、世界に浸ることができます

店舗情報

 最後に店舗情報です。

住所:東京都台東区松が谷4-19-8 エクセルコート101室

最寄り駅:日比谷線入谷駅から徒歩約7分(約500m)、もしくは銀座線浅草駅から徒歩約9分(約600m)

駐車場:なし(最寄りにパーキングメーター、コインパーキング有)

定休日:日曜日。木、金、土曜日は営業、その他の曜日は予約制。

営業時間: 13:00~20:00 *緊急事態宣言中の営業時間は要確認。

支払方法: 現金、クレジットカード、一部の電子決済(Paypay)

トイレ情報:オストメイトなし、オムツ変え台なし、トイレ内に車いす使用可能なスペースなし。

バリアフリー状況:入り口が標準サイズの横幅ですので通り抜けは難しいかもしれません。店内段差はありません。

 

 では、また次回の投稿で!

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